2015年4月7日火曜日

ワオキツネザルが旭山動物園で初めての出産

 4月2日午後、ワオキツネザルの「フランネ」が出産をしました。
 旭山動物園では、ワオキツネザルを1991年から飼育をしていますが、繁殖は初めてとなります。

 出産した「フランネ」は2014年7月23日に愛知県の日本モンキーセンターから、ブリーディングローン(繁殖のための借り入れ)で来園した個体です。

 まだ赤ちゃんは母親の「フランネ」のお腹に抱かれてますが、成長していくと背中に乗る姿など活発な姿が見られます。

 4月29日の夏期開園時には、成長した姿が見られると思います(気温が低い場合は外の展示はできませんのでご了承ください)。

 夏期開園をぜひ楽しみにお待ちください。

「フランネ」のお腹に抱かれている赤ちゃん

2015年4月5日日曜日

ボルネオオランウータンの命名式を行いました

 2015年2月5日に7年ぶりに生まれたボルネオオランウータンの赤ちゃん(メス)の命名式を、本日行いました。
 愛称の募集は、3月1日から3月15日の15日間行い、応募総数697通ありました。
 その中から、愛称と命名理由の二つから厳正なる選考を行い、愛称が決定しました。

 愛称は、「森花(モカ)」です。

 命名者は、札幌市在住の斉藤映莉子さんで、

 「森に咲く美しい花のように、かわいらしい女の子に育ってくれますように」

 という命名理由で考えていただきました。

 命名者の斉藤さんには記念品として、NPO法人旭山動物園くらぶ様からオランウータンの親子のぬいぐるみとオランウータンのTシャツ、旭山動物園からは職員が撮影したオランウータンの親子の写真をお渡ししました。

 今後も、オランウータンの赤ちゃんの成長を温かく見守っていただきたいとお思います。

左から、オランウータン担当者の大内、園長の坂東、命名者の斉藤さんご家族、NPO法人旭山動物園くらぶ 森理事長

ゴマフアザラシの「ウイ(♂)」の訃報

 あざらし館で過ごしていた、ゴマフアザラシの「ウイ(♂:27歳)」が、4月1日に心不全のため死亡しました。

 「ウイ」は旭山動物園で初めて人工哺育で育ったアザラシで、旭山での人工哺育の技術を確立するきっかけになった個体でした。その後は、5頭の子孫を残しています。

 ここ数年、体毛は白くなり、白内障により目も見えなくなり、耳も悪くなっている状態でしたが、気持ちよくプールを泳ぐ姿も見られてていました。

 3月下旬頃からアザラシの発情期に入り、他のオスに追われることもありましたが、陸上の隅の方で静かに過ごす姿が見られていました。

 あざらし館ができる前からいた個体だったので、とても寂しい気持ちになります。

プールで泳ぐ「ウイ♂」

2015年3月20日金曜日

チンパンジーの「シンバ」の訃報

 3月16日にチンパンジーの「シンバ」が死亡しました。

 3月16日の午後、チンパンジーがロープから落ち倒れているとの来園者からの連絡を受け、担当者が確認しました。しばらくしてから、自力で立ち上がったので、寝室へ収容しました。

 顔面を強打したらしく鼻出血が有り、口の中を気にしている様子がありました。顔面の骨折などは認められず、元気はありませんでしたが、エサは食べ、意識ははっきりしていたため安静を第一に考えました。約2時間後、突然声を上げ倒れそのまま死亡しました。

 解剖の結果、脳の表面がやや充血ししている以外に著変は認められませんでした。

 後日、録画していた映像を検証すると、突然の脱力によりつかまっていたロープから手が離れ転落し、数十秒全く動かなくなり、その後自力で起立していました。
 脳の血栓による虚血性脳血管障害(脳梗塞)の小発作、寝室に収容してからの大発作による死亡が疑われました。心臓に起因する発作も疑われることから、詳しい病理検査を実施し原因を調べていきたいと考えています。
チンパンジーの「シンバ(♂)」(左)


2015年3月13日金曜日

3月16日から「ペンギンの散歩」が11:00の1回のみとなります

 「ペンギンの散歩」で歩いているキングペンギンが換羽(羽がはえかわる)の時期に入りました。
 このことにより、3月16日からの「ペンギンの散歩」は11:00の1回のみとなります。

 今後の予定は、雪がなくなり次第終了となります。
 今年は暖気と積雪が少ないため、今後の気象条件によっては、例年より早めに終了をする場合があります。ご了承ください。

 「ペンギンの散歩」の終了が決まった場合には、HPなどでお知らせします。
※H27/3/31で終了しました。
「ペンギンの散歩」の様子(3/13)

 

2015年3月6日金曜日

引き続きペンギンの散歩を1日2回続けていきます!(3月9日~15日まで)

 キングペンギンが徐々に換羽(=羽の生えかわり)に向けての準備が始まってきました。
 まだ本格的な換羽の時期には入っていないため、3月9日から15日まで「ペンギンの散歩」を1日2回(AM11:00~、PM2:30~)続けていきます。

 ただし、例年にない暖気と雪の少なさから、散歩コースの雪が非常に少なくなっています。
 今後の気象条件などによっては、途中で「ペンギンの散歩」を実施できなくなってしまう
場合もありますので、ご了承ください。

※H27/3/31で終了しました。


2015年3月2日月曜日

アムールヒョウ(メス)が来園しました

 3月1日にアムールヒョウのメス1頭が、ロシアのノボシビルスク動物園から来園してきました。
 来園したアムールヒョウは、ノボシビルスク動物園で2012年5月20日に生まれた2歳のメスです。
 今後、当園で飼育しているオスの兄弟「アテネ(10歳)」と「キン(10歳)」との繁殖を目指していくことになります。
 展示に関しては、寝室での様子を見ながらとなります。展示が始まりましたらまたお伝えします。
来園したアムールヒョウのメス