2015年8月28日金曜日

アムールトラの「ザリア」の展示を中止しています

 もうじゅう館で過ごしているアムールトラの「ザリア」ですが、現在展示を中止しております。

 「ザリア(♀)」は、5月下旬に「キリル(♂)」と交尾をしているのを確認でき、妊娠の可能性があるため、寝室で過ごしている状況です。
 そのため「ザリア(♀)」はしばらくの間、ご覧いただけません。

 また、「キリル(♂)」と「のん(♀)」は、交代で展示を行っていますので、ご覧いただけます。
寝室で過ごしている「ザリア(♀)」


2015年8月27日木曜日

シロフクロウのメスの訃報

 8月23日朝、シロフクロウのメスが死亡しているのを確認しました。

 解剖の結果、アスペルギルス症と考えられます。肺の気嚢に真菌が大量に繁殖し、それが原因となり死亡したと考えられます。対策などを考え、今後の展示に活かしていきます。

 久しぶりのシロフクロウのメスの展示を再開したばかりでしたが、とても残念な結果となってしまいました。

死亡したシロフクロウのメス

2015年8月19日水曜日

シロフクロウのメスが来園しました

 7月22日におびひろ動物園からシロフクロウのメスが来園しました。
 来園してから約1ヶ月間、バックヤードで様子を見ていましたが、順調に環境に慣れてきましたので、展示を開始しました。

 シロフクロウのメスは、羽に黒い斑点模様がありますが、オスは羽に模様がなく真っ白です。ですので、オスとメスはすぐに見分けがつきます。

 今回のメスの来園により、シロフクロウ舎ではオスとメスのペアになりました。今後、繁殖へ向けて飼育をしていきます。
来園したシロフクロウのメス

2015年7月21日火曜日

チンパンジーの「プヨ」が引っ越しをします

 7月22日に、チンパンジーの「プヨ(メス、8歳)」が、おびひろ動物園に引っ越しをします。

 今回の移動はブリーディングローン(繁殖のための貸出)となり、「プヨ」はおびひろ動物園にいるチンパンジーに仲間入りし、繁殖を目指していくことになります。

 「プヨ」は、旭山で子育てをしっかり見たり、子どもたちと遊ぶ姿が見られていたことから、立派な母親になることと思います。
 新しい地での繁殖を心待ちにしたいと思います。
引っ越しをするチンパンジーの「プヨ」

2015年7月3日金曜日

シマフクロウの展示を再開いたします

 右翼骨折のため、4月から展示を中止していたシマフクロウですが、約3ヶ月間治療を続けておりました。
 本日、レントゲン検査した結果、骨折した部分が治りましたので、展示を再開することになりました。

 「シマフクロウ舎」に放飼したシマフクロウの「ロック」は、施設の中を羽ばたき、木にとまり、落ち着いた様子を見せております。

 展示を再開したシマフクロウをぜひご覧ください。

展示を再開するシマフクロウの「ロック」

 

2015年6月27日土曜日

レッサーパンダの「渝渝(ユーユー)」が出産しました

 6月26日夕方、レッサーパンダの「渝渝(ユーユー)」が放飼場で出産しました。
 残念ながら生まれた子どもは死亡していました。
 
 交尾期である2~3月に入っても、「渝渝(ユーユー)」と「チャーミン」はじゃれ合うなど発情期の行動も見られず、交尾の確認もできていなかったため、今シーズンの繁殖はあきらめていました。
 出産のための産室は準備していたものの、巣材を運ぶこともなく食欲の変化もなく、出産当日は普段通りに放飼場に出ていました。まさに突然のできごとでありました。

 さらにもう1頭出産する可能性もあると考え、すぐに「渝渝(ユーユー)」を寝室に隔離しました。
 そして27日の朝、産室の中に1頭の子どもを確認し、「渝渝(ユーユー)」がしっかりと子に寄り添っていました。

 このような変則的な出産となった中で、順調に子育てが出来るのか予断を許さない状況です。
 今後は、「渝渝(ユーユー)」が落ち着いて育児できるように寝室で隔離をし、子育てに専念させていきたいと考えています。

 また、隣の放飼場で過ごしている「栃(トチ)」ですが、昨年に引き続き交尾を確認してますので、現在寝室で出産準備のため展示はしておりません。こちらもどうか楽しみにお待ちいただければと思います。
出産した「渝渝(ユーユー)」

 
 

2015年6月24日水曜日

天売島のネコが来園しました

 天売島(北海道・羽幌町)では、生息するウトウやウミネコなどの海鳥の繁殖地にネコが出入りをし、ヒナや卵を襲い、生態系に影響を及ぼしていることから、昨年度から、環境省や羽幌町が協力し、島内にいる約200~300頭のネコの捕獲に取り組んでいます。捕獲したネコは避妊去勢し、馴化(じゅんか:人に慣れさすこと)して里親を探し譲渡していく計画です。

 旭山動物園では、この活動について羽幌町、環境省と共同でパネル展を開催し、野良ネコをとおして野生動物と人の生活の関わりについて考えてもらいたいと考えています。

 この活動の一環として、旭山動物園でも、捕獲した野良ネコの馴化に協力していくこととなり、6月23日に、天売島で捕獲されたネコ2頭がこども牧場に来園しました。
 
 今後はこども牧場において、馴化を行い、同時に人慣れさせるために来園者の近くで展示していく予定です。
 現在は、ガラス越しに馴化の様子をご覧になることはできます。

 馴化終了後、環境省や羽幌町と協議を行い、里親を探していくことになりますので、譲渡の方法、時期に関しては未定になります。

今回来園したネコ

今回来園したネコ