2015年10月30日金曜日

アビシニアコロブスが出産しました

 10月27日に、サル舎で過ごしているアビシニアコロブスが出産をしました。旭山動物園では、約5年ぶりの出産となります。 
 出産したのは、2014年7月に神戸の王子動物園から来園したメス「アビー」です。

 アビシニアコロブスの赤ちゃんは、真っ白な毛をしており、これから成長するとともに、親と同じ毛色になっていきます。
 現在の様子としては、しっかりと母親が赤ちゃんを抱き育児をしております。

 アビシニアコロブスは、この時期気温が低いため展示を行っていませんので、来春までお見せできませんが、成長を楽しみにお待ちいただければと思います。

お腹についている真っ白な個体が赤ちゃんです

2015年10月29日木曜日

アミメキリンのメスが同居を始めました

 10月8日に来園したアミメキリン(メス)ですが、オスの「ゲンキ」との同居を始めました。
 同居後は、「ゲンキ」もしつこく追いかける様子もなく、非常に落ち着いている状況です。
 メスも放飼場を時には走り回り、新しい環境にもすっかり慣れたようです。
 これからのメスの成長を楽しみにご覧いただきたいと思います。

 また、メスの愛称募集は11月3日までとなっておりますので、まだ応募されていない方はぜひ足を運んでいただき、応募していただければと思います。お待ちしております。
ゲンキ(奥)とメス(手前)の同居の様子

2015年10月16日金曜日

アミメキリンの愛称を募集します(11/3募集終了しました!)

 11/3に募集を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございます。
 命名式は,11月22日(日)13:30~ きりん舎前にて行います!

 10月8日に来園したアミメキリンのメスの愛称を10月17日(土)から募集いたします。

 現在の様子は、寝室も慣れ、サブの放飼場にも慣れてきたことから、明日17日から公開をしていくことになりました。
 そのアミメキリンのメスをの様子を見ていただきながら、愛称を考えていただきたいと思います。

 応募に関しては、かば館地下に、応募用紙を用意しております。
 その応募用紙に、「愛称」と「命名理由」などを書いていただき、応募箱に投函してください。
 
 みなさんのたくさんの応募をお待ちしております。

1 募集期間 10月17日(土)~11月3日(火) 

2 応募方法 かば館地下に設置してある応募用紙に、「愛称」、「その愛称を考えた理由」、
         「応募者の氏名」等を記入し、設置してある応募箱へ投函してください。
         
3 注意事項 ・「実際にキリンの様子を見て愛称を考えてもらいたい」という趣旨から、電話
          FAX、郵便、Email等での応募は一切受け付けしません。
         ・応募は1人1通です。
来園したアミメキリンのメス

かば館地下に応募箱を設置しています

2015年10月8日木曜日

アミメキリンが来園しました



 10月8日に、アミメキリンが来園しました。

 来園したアミメキリンは、アメリカ合衆国オハイオ州、ワイルドアクレスランチ&ペッティング動物園から来園しました。2013年生まれの1歳10ヶ月のメスの個体になります。

 寝室への移動も無事に終わり、現在は寝室でエサを食べたり、寝室の中を歩くなど、落ち着いている様子が観察されています。

 今後は、まず新しい環境に慣れさせることを優先としていきますので、展示時期についてはまだ未定です。決まり次第またお伝えしたいと思います。

来園したメスのアミメキリン

                
               

2015年10月5日月曜日

イボイノシシとレッサーパンダが放飼場に出始めました



 9月5日に来園したイボイノシシは、検疫も無事に終わり、かば館のイボイノシシの放飼場に引っ越しをしました。

 現在は、かば館の環境に慣れさせている状況です。イボイノシシ放飼場は、ダチョウの室内放飼場の前に、アクリルで囲まれた長い通路になります。その通路のどこかにいるので、探してみてください。

イボイノシシの「ドゥニア」





また、6月26日に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんは、寝室の巣箱で育児をしていましたが、順調に成長し、巣箱からも出る回数が増えてきましたので、外の放飼場に慣れさせるため、外に出始めました。体型は大人より少し小さく、ずんぐりとした体型です。

 外に出ている場所は、吊り橋がないアクリル側の放飼場で、時間は午後から母親の渝渝(ユーユー)と仔になります。ノノと栃(トチ)は午前中の展示とし、昼で交替となります。

レッサーパンダの仔